普陀山

五台山、峨眉山、九華山と同じく中国仏教四大聖山のひとつに数えられる普陀山

は、杭州湾に浮かぶ舟山群島1300余島の中のひとつの島だ。南北8.6km、東西

3.5kmで、島内最高峰の仏頂山は291.3mである。普陀山は観音信仰の霊場で、

インドの観音霊地ポタラカにならったもの。

 解放前の一時期には、218の寺と2000人以上の僧や尼さんがいたという。

もちろん今でも多くの寺や庵が残っている。その中でも普済、法雨、慧済の三大寺

は規模も大きく、清代初期建築の典型と言える。島内には、海水浴場があり、酷暑

にみまわれることのない穏かな気候で、夏にはリゾート地として多くの人が訪れて

いる。             流れている音楽は中国仏教音楽”南無観世音菩薩”です。

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上海から普陀山に行くには汽車で寧波まで行って船で行く方法と、上海から船で一泊しながら13時間かけて行く方法がある。

仙人は船で一泊しながらのんびり行く事にした。

エアコン、シャワー、トイレ付きの1等席個室に乗船した。

写真は乗ってきた船。

 

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普済禅寺

14,000uの敷地を持ち、島内でいちばん広さが大きい寺。このあたり一帯は普陀山一の繁華街で人通りが多くにぎやかである。

このお寺何故か正面入口は閉じたままで一般参拝客は側面入口から入ることになっている。

現在まで正面から入った人は乾隆帝他3名いる。どうしてこうなったか?

知りたい人はここをクリック。

 

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普済禅寺前の蓮花池周りの風景。

 

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普済禅寺前の蓮花池周りの風景。

 

 

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