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定陵。 13代万暦帝(1563〜1620年)の墓で1956年に地下宮殿(墓室)が発掘され、一般公開されている。22歳の頃から政治を顧みず墓つくりに奔走した万暦帝が6年の歳月と国家財政2年分をかけ、延べ6500万人を動員して自ら造営したもの。地下27メートルの6室からなる総大理石造りの豪華なアーチ型の墓室で、分厚い門扉は5トンもある漢白玉でつくられている。白大理石の玉座や帝と二人の皇后の棺、おおガメ、香炉などがある。 写真は陵門。 |
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陵殿。 |
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祾恩殿。 |