韓国、ソウル

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永寧殿。

 

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昌慶宮。

1483年に創建された王宮である。当初、上王(王の座を譲り渡した先代の王のこと)である太宗(李朝第3代王)を住まわせる為、李朝第4代王、世宗大王が1428年に寿康宮を建てたのが始まり。太宗が崩御してから王宮は使われることもなく荒れ果てていたものを、李朝第9代王が王の祖母と生母、養母の3人の大妃を住まわせる為に三棟の王宮を改築、拡張して、王宮の名称も寿康宮から昌慶宮に変えた。

 

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景春殿。

明政殿の後方にある内殿の建物のひとつ。

成宗の時代、大妃のために建てられたが、後に王妃たちの住まいとして使用されていたところ。

現在の建物は1834年に再建されたもの。

 

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