DOSコマンド

DIR

ファイルとサブディレクトリを表示

DIR コマンドでは、システム属性・隠し属性のファイルの表示は出来ません。

C:\>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは Win2k System です
ボリューム シリアル番号は 0CF3-60FD です

C:\ のディレクトリ

2000/07/20 12:46 <DIR> Documents and Settings
2000/07/18 20:38 <DIR> Program Files
2000/07/18 20:37 <DIR> Windows Update Setup Files
2000/07/26 21:05 <DIR> WINNT
0 個のファイル 0 バイト
4 個のディレクトリ 11,052,429,312 バイトの空き領域

C:\> 
ファイルとサブディレクトリを表示します。
C:\>dir /w
ドライブ C のボリューム ラベルは Win2k System です
ボリューム シリアル番号は 0CF3-60FD です

C:\ のディレクトリ

[Documents and Settings] [Program Files]
[Windows Update Setup Files] [WINNT]
0 個のファイル 0 バイト
4 個のディレクトリ 11,052,429,312 バイトの空き領域

C:\>

/w 指定です。

属性などは表示されずファイル名・ディレクトリ名が横並びに表示されます。


C:\>dir /?
ディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示します。

DIR [ドライブ:][パス][ファイル名] [/A[[:]属性]] [/B] [/C] [/D] [/L] [/N]
[/O[[:]ソート順]] [/P] [/Q] [/S] [/T[[:]タイムフィールド]] [/W] [/X] [/4]

[ドライブ:][パス][ファイル名]
一覧表示するドライブ、ディレクトリ、またはファイルを指定します。

/A 指定された属性のファイルを表示します。
属性 D ディレクトリ R 読み取り専用
H 隠しファイル A アーカイブ
S システム ファイル - その属性以外
/B ファイル名のみを表示します (見出しや要約が付きません)。
/C ファイル サイズを桁区切り表示します。これは
既定の設定です。/-C とすると桁区切り表示されません。
/D /W と同じですが、ファイルを列で並べ替えた一覧を表示します。
/L 小文字で表示します。
/N ファイル名を右端に表示する一覧形式を使用します。
/O ファイルを並べ替えて表示します。
ソート順 N 名前順 (アルファベット) S サイズ順 (小さいほうから)
E 拡張子順 (アルファベット) D 日時順 (古いほうから)
G グループ (ディレクトリから) - 降順
/P 1 画面ごとに停止して表示します。
/Q ファイルの所有者を表示します。
/S 指定されたディレクトリおよびそのサブディレクトリのすべての
ファイルを表示します。
/T どのタイムフィールドを表示するか、または並べ替えに使用するかを
指定します。
タイムフィールド C 作成
A 最終アクセス
W 最終更新
/W ワイド一覧形式で表示します。
/X このオプションは MS-DOS 形式以外のファイル名に対する短い名前を
表示します。長い名前の前に短い名前を表示する点を除けば、
/N オプションと同じです。短い名前がない場合は、ブランクに
なります。
/4 4 つの数字で年を表示します。

環境変数 DIRCMD にスイッチを設定できます。
/-W のように - (ハイフン) を前につけると、そのスイッチは無効になります。

C:\>
 

 

DOSコマンド