DOSコマンド

COPY

ファイルを別の場所にコピーします。 

C:\>copy booi.ini a: booi.iniをa:ドライブにコピーします。
C:\>copy /?
1 つまたは複数のファイルを別の場所にコピーします。

COPY [/V] [/N] [/Y | /-Y] [/Z] [/A | /B]送り側 [/A | /B][+ 送り側 [/A | /B] [+ ...]] [受け側 [/A | /B]]

送り側 コピーするファイル (複数可) を指定します。
/A ASCII テキスト ファイルとして扱います。
/B バイナリ ファイルとして扱います。
受け側 新しいファイルのディレクトリまたはファイル名 (複数可) を指定します。
/V 新しいファイルが正しく書き込まれたか検査します。
/N MS-DOS 形式以外の名前のファイルをコピーするときに、利用可能ならば、短いファイル名を使用します。
/Y 受け側の既存のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示しません。
/-Y 受け側の既存のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示します。
/Z ネットワーク ファイルを再起動可能モードでコピーします。

環境変数 COPYCMD でスイッチ /Y が設定されている場合があります。
このスイッチは、コマンド ラインから /-Y が指定されると無効になります。既定
では、COPY コマンドがバッチ スクリプトから実行されていない場合、上書き確認メッセージが表示されます。

複数のファイルを付加するときは、受け側に 1 個のファイルを指定し、送り側に複数のファイルを指定します (ワイルドカードを使うか、ファイル1+ファイル2+ファイル3 と指定します)。

通常は、

copy ファイル名 送り先ドライブ(ディレクトリ)

となります。

 

DOSコマンド

2000.7.15