from copen73:ローリングストーンズ in Copenhagen


写真は公園内のサッカースタジアム in Copenhagen
先日CNNを見ていたら、ミックジャガーがちらっと写り、そういえば、2ヶ月前にストーンズを聴きに行ったなと思い出しました。いま、どこを回っているのでしょうか。もうワールドツアーは終わったのかな。日本へは行きましたか?
 コペンハーゲンでは、7月29日(水)にサッカースタジアムでストーンズのコンサートが行われました。私は聴きに行きましたが、見には行っていません。そうです。スタジアムの横で聴いていました。
 当日は夕方まで雨でした。この日は、家族(夏休みの間、デンマークに来ていました。)と一緒にフレデンスボーというお城へ出かけました。19時頃帰ってきて、子供達が21時ごろ寝たのを見計らって、うちの奥さんに許可を貰い、1時間ぐらい聴いてこようと出かけたわけです。
 まだ、この時期は22時半頃まで明るく、スタジアムまで歩いて15分くらいでしたので、まあ、20時が開演時間だから21時半頃ならちょうど盛り上がっている頃だろうと思っていたのですが、まだ、始まっておらず、ちょうど、私がスタジアムに着いてから15分くらいで始まりました。

 約2時間の遅れですよ。

 私はちょうどステージ脇の搬入口の前で聴いていました。もちろん、ステージは見えませんが(ちらっと毎度お馴染みの空気を入れて膨らませる巨大な女性人形は見えましたが)、よく聴こえました。
 スタジアムの外の周りにも100人くらいの人がいましたかね。思ったよりも少なかったです。まあ、夕方まで雨も降っていましたし、わざわざ聴くために出かける人もあまりいなかったのでしょう。
 年齢層は厚く、下は小学生みたいな子供から、上は60歳前後ですからね。みな乗ってましたよ。ちゃんと、外にもストーンズグッズを売っている店もありましたし、食べ物や飲み物も売っていました。
 私は、
サティスファクション
レッツ・スペンド・ナイト・トゥゲザー
イッツ・オンリー・ロックンロール
ギミー・シュルダー
の4曲が聴けたので22時半ごろスタジアムを去り、ミス・ユーを背中に聴きながら23時前に帰宅しました。もちろん、うちの奥さんに「遅い!」と一言、言われたのは言うまでもありません。
 しかし、あの調子ですと、24時頃まで演奏していたのでしょう。いくら22時半ごろまで明るいといっても、夜中の12時ですからね。近所から苦情が来ないのかなと思ったのですが、コペンハーゲンのサッカースタジアムの周りは広い公園で、帰りは公園の中を歩いて帰ったのですが、さほど音は気になりませんでした。

1998年10月5日(月)に書く。


from copen74:中秋の名月 in China



写真は2008年の中秋の名月および我が家で飾ったススキと団子です。

 昨日、研究所の同じ部屋にいる中国人の劉が、「今日(10月5日)は、
中国ではフェスティバルなんだ。日本は違うのか。」と尋ねてきました。
はて?何の日だろうと思っていたら、黒板に
 「中秋佳節」と書いて、
「中国では、この日は親類縁者が集まって、秋の満月を見て再会を喜び合い、
親交を深めるためのフェスティバルなんだ。」
と、説明しました。
 そうか、十五夜か。と気が付き、このときに、
「月餅を食べるんだろう。」
と、私が言うと、
「そうだ。そうだ。10cmくらいの丸いお菓子だ。」
と、うれしそうに答えたので、
「特に、黒餡の入ったやつがおいしんだよな?。」
と、言いたかったのですが、
「餡子」という英語が頭に浮かばず、説明に苦労していると、
「おまえ、そんなに月餅が食べたいのなら、僕は持っていないけど、
コペンハーゲン市内にある香港人がやっている
お店でちょっと高いけど手に入るぞ。」
と、教えてくれました。
 いや、そこまでして食べたいと思っているわけではないのだけれども、
と思いつつ、デリシャス、デリシャスと笑ってその場をごまかしました。
 彼は、電話か何かで中国にいる奥さんからこの日を教えてもらったそうで、
今年は中国の暦で昨日がお盆にあたるそうです。
 この日は、中国人はみなセンチメンタルになるそうで、
「お前も、今センチメンタルな気持ちになっているのか。」
と彼に尋ねると、「そうだ。」と、答えが返ってきました。

 良い話ではありませんか。
遠い異国の地デンマークで、故郷の秋の満月を思い出しながらちょっと、
センチメンタルな気持ちになる。
 いいですね?。

昨晩は、デンマークでは相変わらず、空は厚い雲に覆われていて、
月など影もありませんでした。それに、
気候はもう秋ではなく、冬ですからね。

日本ですと、
満月、ウサギ、ススキ、そして

団子 か....

1998年10月6日(火)に書く


from copen76:航空会社のサービス その1


写真は、SASのユーロボーナスカード(スタンダード)です。
 昨日と今日はひさしぶりに晴れました。青空と眩しい日光。いいですね。
 こう毎日、どんよりとした日が続くと、こちらの人が寒くても外に出てビールを飲んだり、昼食をとる気持ちがなんとなくわかるような気がします。
 ところで、今週16日(金)から来週の20日(火)まで、ノルウェーのオスロとベルゲンへ行ってきます。オスロのコンサートホールとベルゲンにあるグリーグホールの音を聴きに行くことが目的ですが、途中、オスロとベルゲン間のフィヨルドの景色がすばらしいらしいので、それらも、是非、見てこようと考えております。これらは、また、改めてご報告します。
 さて、以前空港まで電車が開通すると言うことを書きましたが、どうやら本当に9月28日(とSASのオフィスの人は言ってました)に開通したらしいです。そして、空港も新しい第3ターミナルが出来て、そこの地下に電車が乗り入れているそうです。SASはすべてこの第3ターミナルから発着することになっているみたいです。
 で、なんと驚いたことに、SASの航空チケットを買うと、空港までの電車(DSB)のチケット往復が無料というサービスが付いてくるのです。ようするに、日本でいえば、JALの航空チケットを買えば、JR成田エクスプレスの往復チケットがタダで付いてくるというようなものです。
 私の場合、家から歩いて10分のベアルーセ駅もDBSの駅ですから、ここから空港までの往復が付いてくるということになります。

太っ腹だよな?。

1998年10月13日(火)に書く



from copen77:航空会社のサービス その2






写真は、SASのユーロボーナスカード(シルバー)です。
たくさん乗ると、スタンダードからシルバーに変わります。

 こちらの航空会社のサービスをいくつか挙げてみますと、まず、週末割引料金があります。これは、木曜日から火曜日までの間の往復チケットを購入しますと、平日料金より、だいたい1万円くらい安くなります。これは、ホテル(デンマークに限らず、おそらくヨーロッパ内)も同じで、週末割引料金というものがだいたいあります。平日より安いのです。
 また、今年はサマーシーズンの間(5月から8月)1モアフライトという形で、日本からコペンハーゲンの往復料金で、コペンハーゲンともう一箇所ヨーロッパ圏の都市の往復チケットが付いてくるサービスがありました。ただし、これはコペンハーゲンに着いた日あるいは、日本に戻る日の24時間以内にもう一箇所の都市に行かなければなりません。
 実を申しますと、私の家族がコペンハーゲンに来たときにこのサービスを利用してハンガリーのブタペストへ行ったのです。7月15日にコペンハーゲンに着いて、翌日の16日にブタペストへ飛んだのです。ですから、コペンハーゲンとブタペスト間は、わたしだけが有料で、うちの奥さんと子供達はタダでした。でも7月16日が木曜日だったので、私のチケットも週末割引サービスが利用できましたけど。
 ヨーロッパに住んでいる人は、2ストップトリップという名前だったと思いますが、ヨーロッパ圏内2箇所以上の都市へ旅行する場合、コペンハーゲンとヨーロッパの都市1箇所往復チケット料金プラス1万円というサービスがやはりサマーシーズンの間にありました。ようするに、1回にパリ、フランクフルトおよびロンドンをまわって旅行したければ、コペンハーゲンとパリ往復料金プラス2万円で出来たのです。残念ながら、私は利用しませんでしたが。
 このように、こちらのサービスの考え方は、週末あるいは夏休みシーズンに、なるべく飛行機を利用してもらおうと、料金を安くしたり、いろいろなサービスを付けます。ここが日本と大きな違いで、日本は飛行機に限らず、ホテルでもどちらかといえば、週末利用料金は平日より高いですし、夏休みシーズンや休日の航空料金は、ここぞとばかり高くなりますよね。
 どちらが航空会社にとって得なのかわかりませんが、利用客(休日に旅行する庶民)にとっては、こちらの考えの方がいいですよね。
 このような考え方の違いが、環境やエネルギーに対する考え方の違いにもあるような気がするのですが….。まだ、はっきりとつかめていません。

1998年10月13日(火)に書く。


from copen78:ガスなし





写真は、最初に借りたフラットの台所です。




 こちらで、生活をし始めて、まず日本と違うと思ったのは、ガスがないことです。調理用コンロあるいは調理用ストーブは、すべて電気です。火の調整が難しくて、弱火とか強火とかすぐに切り替えることはできません。丸い鉄板を電気ヒーターで温める構造になっていますから、スイッチを下げてもすぐには弱くならないのです。ですから、ある程度温まったら、スイッチを切る。そうすると、数分後にはちょうど良い火加減になっているわけですね。という苦労をして料理を作っているわけですが、最近、やっと慣れました。

 暖房はすべてパネルヒーターで、何の媒体を使っているか知りませんが、どの部屋にも付いており、だいたい窓の下にあります。日本みたいにガスストーブや電気ストーブはいらないわけです。それに暖房用パネルヒーターは、すべて無料です。どうやら、ヒーターの使い方は、国で作ったマニュアルがあるみたいで(私は見たことがないのですが….)、強さが5段階になっており、通常は1か2にしておくみたいです。出かけるときもつけっぱなしです。

 ちなみに水道は、お湯と水が必ず付いており、これも無料です。
 ようするに、日本みたいに家賃以外に、ガス、電気、上下水道を別々に細かく支払うことはなく、別に支払うのは、電気と電話代だけです。これも、私の場合は最後に家主が、最初に払った敷金から引いて終わりでした。電気代も特に日本みたいに夏は冷房、冬は暖房というように多く使わないので、そんなにかかりません。なんといっても、夏は冷房はいりませんし、冬はパネルヒーターで無料ですから。まあ、無料といっても、ようするに税金で払っているということでしょうけど。

 「ガスなし」の話でした。

1998年10月15日(木)に書く
P.S. それでは、ノルウェーへ行ってきます。


from copen79:訂正版「ガスなし」


写真は最初に借りたフラットのリビングルームです。
窓の下にパネルヒーターが写っています。
 オスロから帰ってきました。非常に有意義な旅でした。中味はゆっくりとアップします。
 前回from copen78で、暖房や水道のことについて書きましたが、先日、フラットの家主に会う機会がありまして、これらについて確認を兼ねていろいろ聞いてみました。
 前回、暖房用パネルヒーターは無料と書きましたが、どうやらフラットの管理組合みたいなところへ、毎月使用料を支払っているみたいです。あと、ヒーターの媒体はお湯だそうです。
 水道は、ベアルーセ市にやはり税金として年2回料金を払っているそうです。まあ、日本の市の水道局にお金を納めているのと似たようなものですね。毎月ではありませんが。

 ということで、私の場合、これらは家賃に含まれていましたので無料と思っていましたが、実際のところはそういうことでした。まあ、from copenに取り上げなければ、確認もしなかったと思いますので、許してください。


1998年10月21日(水)に書く



from copen80:北欧の音(ジャズ)



写真はECMのレコード
ジャズに詳しい人の話ですと、
ミュンヘンのECMレコードの多くはオスロで生まれているそうです。
そのため、ECMレコードは特に北欧のミュージシャンに手厚いようです。
アルネ・ベンディクセンというスタジオでは初期の名作がレコーディングされたそうで、
キースジャレットの「Facing You」とか、
チックコリアとゲイリーバートンの「Crystal Silence」とか、
通には、このベンディクセンのカッキーンと
メチャ硬めのピアノの音が良いようです。
 また、今はもうありませんが、
コペンハーゲンには「カフェ・モンマルトル」という、
伝説のジャズクラブが嘗てあり、
1960から70年代、
麻薬とか銃とかに嫌気がさしたアメリカのミュージシャンの
駆け込み寺みたいだったそうで、
ここでのライブ録音された名盤も数多くあるようです。
今では、ここで演奏していたミュージシャンは
主にコペンハーゲンジャズハウスで演奏しています。

1998年10月21日(水)に書く。


from copen83:短い秋(サマータイム終了)北欧の音





写真はBing&Grondahl製、森と湖の絵皿です。
 今日、10月25日の朝3時にデンマークのサマータイムが終了して、時計の針を1時間戻しました。これで、また、3月に来たときの時間に戻り、日本との時差が8時間になりました。なぜ、朝3時に終了するのかよくわかりません。ご存知の方は教えてください。
 今は、朝7時ごろ明るくなってきて、5時ごろ暗くなるという感じでしょうか。新しい時間でですよ。
 さて、ただいまデンマークは秋です。ここ2週間くらいでどんどん木の葉の色が変わってきて、おそらく1,2週間でこれらは散ってしまい、完全な冬に突入していくのでしょう。
 昨日の土曜日久しぶりに快晴で、夕方4時(これはまだサマータイムの時間です。)頃、家のそばにある野原を通り、森の中に入って湖の畔まで散歩してきました。犬の散歩をしている人や子供と一緒に散歩している人がいましたが、日も翳りはじめていましたので、たまに会う程度の人出でした。
 しかし、紅葉した森の中というのは美しいですね。赤や黄色の木々の葉がとても鮮やかです。散歩道も散った木々の葉で赤や黄色の道になり、歩いていると、これがデンマークの秋かと実感します。たまにある沼地というか池にこれらの色が反映しているとなおさらです。このような風景は、あちらこちらにあるのでしょうね。私が持っているBing&Grondahlという磁器メーカー(今はロイヤルコペンハーゲンに吸収されており、名前だけで会社はありません。)の約100年前の絵皿に森と湖の絵が描かれているのですが、木々の葉が赤ければ、まさに、昨日見てきた景色そのものです。

冬の景色もまた白くてきれいだろうな?。

 でも、やはり道路騒音は聞こえるんですね。少し離れていたところに高速道路が通っているので聞こえるだろうとは思っていたのですが、やはり聞こえました。夏に家族で来たときには気づかなかったけれど、一人で耳を澄まして聞くと良く聞こえます。まあ、風の音や鳥のさえずりもよく聴こえますから、そんなに気になりませんが。

ちょっとしんみりしたデンマークの秋でした。
1998年10月25日(日)に書く。


from copen89:冬が来た


写真はデンマークで購入した手袋です。
 一週間くらい前に   「秋だ。」
と書いたような気がしますが、今日は本当に寒い。
 昨日から急に冷え始めて、おそらく今日は昼間でも3℃以下だと思います。
 先週の木曜日の夜、コペンハーゲン市内の電光掲示板で4℃だったけど、手袋なしでもそんなに寒いと感じなかったからな?。その時よりも、今の方が寒いです。
 肌に突き刺すような寒さで、もちろん、みな、コートに手袋とマフラーという姿です。木の葉もだいぶ地面に落ちて木枯らしが吹いています。あと、1週間で木も裸になってしまうのかな?

今日は日本では休日ですね。
1998年11月3日(火)に書く。



from copen90:冬が来たの続き


写真は、ロイヤルコペンハーゲン製、冬景色の絵皿です。
 さて、昨日、「冬が来た」とご報告しましたが、そのあと、短い間(1時間くらい)でしたが、雪が降りました。どおりで寒いと思いました。

コペンハーゲンでは、初雪です。

 ノルウェーのオスロに行ったときに雪(聞いたところ初雪だったみたいです。)が降りましたので、ほぼ、オスロと2週間の差で冬が来たのですね。
 雪が降った後の昨晩は、電工掲示板が3℃を示しており、それほど寒くなかったので、昼間は0℃前後だったのでしょう。
 今朝から雨ですが、今晩、グルンドゥビィ教会のパイプオルガンを聴きに行く予定です。このパイプオルガンは北欧で一番大きいと聞いております。

また、このことは後日ご報告します。

1998年11月4日(水)に書く。