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章懐太子墓。 乾陵の東南にある唐の高宗と則天武后の次男李賢の墓。李賢は武后の怒りにふれ、684年、31歳で自殺させられた。706年に乾陵に陪葬、711年に章懐太子に追封され、その妻と合葬された。1971〜72年に陝西省博物館等により発掘調査され、全長71メートル、幅3.3メートル奥行き7メートルの墓が発見された。盗掘のあとはあるが、その壁画はよく保存され有名。 |
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墓の内部、かなり急な傾斜の通路で一番下のところに棺が置いてある部屋がある。 両側の壁には出行図、馬球図、演奏図、侍女図等が描かれていて、壁画の総数は50余幅、総面積は400余平方メートルと広い。 |
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描かれている壁画。 |