西安
秦、漢、隋などの王朝が西安に都を定め、唐の時代には
長安と呼ばれ国際都市の繁栄を極めた。
歴史。
シルクロードの出発地として、紀元前から秦、漢、隋、
唐などが、3000年にわたって栄華を誇った都「西安」。
昔はここが長安と呼ばれていたのはあまりにも有名だ。
西北の都市は、紀元前後の漢代に開拓が始まり、最も
繁栄したのが7世紀の唐代。玄奘三蔵も長安の都を
出発し、西域諸国を訪れている。
|
西の城門。 この城門からシルクロードへの旅が始まる。 西安は中国でも数少ない城壁の残る街。明代建築の城壁は1周約12キロメートル。城壁上の遊歩道の幅は12メートル。西安の城壁の内外を見渡せる絶好のポイント。街中の喧騒から離れ、静かな雰囲気にひたれる。 |
|
西の城門からシルクロードを見る。正面の樹木のある道路。 「西遊記」で有名な玄奘三蔵法師もこの西の城門をあとにシルクロード、天竺への長い旅に出発した。 |
|
東門。 |