三峡下り
|
瞿塘峡。 白居易も詠んだ雄大壮観な渓谷は名所旧跡も多種多様。 またの名を虁(キ)峡といい長江三峡の第一峡である。瞿塘峡は、四川省の奉節白帝城から巫山の大渓口まで、長さわずか8キロメートル、三峡のうち最短で、いちばん狭いが、気勢は雄大で壮観。川面でいちばん狭い所は、100メートルたらず。 |
|
瞿塘峡の西口にある赤甲山は、北岸にそそり立ち、南岸には、白鹽(エン)山、両側の断崖絶壁が切り立って、扉に似たところから虁(キ)門という名が付いた。渓谷には、大渓新石器時代遺跡、風箱峡古代懸棺など名所旧跡も多い。 |
|
虁(キ)門の北側には、絶壁が刀で削ったような赤甲山がそそり立っている。 |