小三峡
危崖懸棺、数棺を絶壁から下ろして「三峡博物館」に展示してある。棺は太い木をくりぬき、蓋も太い木を削って作ってある。
この棺に入っていたのは大人と子供一体づつであった。子供の年齢は8歳ぐらいで、頭蓋骨に剣を刺した穴があいていた。このことから子供は、死んだ人を葬る際に生け贄になったものと思われる。
高い絶壁から落ちる滝は、壮観そのもの。
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