麗江
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紅軍の「長征」記念塔。 石鼓が置かれた博物館の裏手に、小高い丘があった。船頭と兵士が手を取り合う、紅軍の「長征」を記念した像が立っている。ここからは、金沙江の曲がり具合を見渡すことができる。 |
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船頭と兵士が手を取り合う像。 山の下が金沙江。 フビライにしても、紅軍にしても、その後は中国全土が大きく変わる結果となった。激動の中国史に、長江第一湾は深い関わりを持っている。雄大でのどかな風景には、劇的な歴史のワンシーンが秘められていた。 |
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虎跳峡。 深さ3、000mの金沙江の大峡谷は、息をのむ迫力。 麗江の北に50km。長江の支流で、玉龍雪山と哈巴雪山の間を流れる金沙江にある長さ約15kmの大峡谷。両岸に高山が対峙し、その深さは3,000mにも達するが、両岸の間は狭いところで30mしかない。虎が向こう岸へ跳び越したという伝説からこの名がついた。川の流れも急流で、落差は300mにもなる。 |