麗江
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石鼓渡口。 金沙江は、麗江から西に40kmの石鼓村で、北西から流れてきた流れを北東向きに、大きくV字型(135度)に流れを変える。それが石鼓渡口。金沙江は長江の支流であるので「長江第一湾」と名づけられた。流れが穏やかなため渡りやすく、三国志の諸葛孔明や元のフビライもここを利用して南下した。近年では、1935年中国共産党の紅軍第二方面軍がここを渡って北上した。 |
長江第一湾↑↓
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上の写真はV字型に曲がったところ、下はその下流を見たところ。 |
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石鼓。 十五世紀末、ナシ族とチベット族とが戦い、ナシ族が勝利した。それを記念した丸い石碑が、町のシンボルとなっているため「石鼓」とよばれるようになった。 石鼓にまつわる伝説がある。諸葛孔明が戦に出るとき、この石鼓にお参りした、石鼓にヒビが出たときは戦に行くのをやめたと言う。 |