北京郊外

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長陵。

長陵は明成祖朱棣(永楽皇帝)と皇后徐氏の合葬陵寝で、永楽7年(1409年)5月に造営された。

 

写真は陵門。

 

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祾恩殿。

長陵の祾恩殿は、横幅9間(正面の柱間数を言う)奥行き5間で、敷地面積は

4000平方メートル余りある。

宣徳2年(1427年)に建てられたもので、今日まで完全な形で保存されている。

 

長陵の地下宮殿は故宮の大和殿に匹敵するが未だ

発掘されていない。

頤和園。

中国造園美の枠を集めた庭園は、西太后の夏の離宮

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もとは歴代の皇帝の庭園だったが、清朝末期、英仏連合軍に破壊された。西太后は自らの隠居所を造るため海軍費から膨大な費用をさいて再建。清国の後退の一因は、ここにあったといわれている。

 

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