北京

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皇穹宇。

歴代皇帝の位牌を祀る円錐形の木造建築で1752年の再建。建物を囲む灰色をした円形の土塀は壁に向かい小声でささやくと、180度反対側に立っている人に聞こえることから”回音壁”(やまびこの意)といわれる。また、中庭中心の”三音石”は皇穹宇に一番近い石の上で手を一回たたくと、一回、2番目の石で2回、3番目の石で3回こだまが返ることからこの名がある。

 

 

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圜丘。

圜丘は直径30メートル、白大理石造りの3重の円形壇で、斎宮で身を清めた皇帝が冬至の

日に”三跪九叩”して天帝に祈った場所。最上壇の真ん中に立って話すと自分の声がこだまして聞こえる。

 

写真下のところが最上壇の中心。

 

 

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圜丘の2層目。

 

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