普陀山
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法雨禅寺。 普陀山では規模の大きいお寺で創建は明代だが、その後火災にあい、清代(1699年)に修復された。現在も一部改修中だが、黄色い瓦屋根が印象的な静かな寺だ。 また、仏像が安置されている 天井には瑠璃色の明珠があり周りに木で彫った九龍が飾ってある。これは、中国の諺”九龍戯珠”からきていて他の寺には無い特徴を持つ。 |
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法雨禅寺境内には樟脳をつくる樟が数多く植えてあるが、樟は10本の内9本は幹の中は空洞になるという。でも、ここ法雨禅寺のものは総て空洞のものは無いと言う、これは法雨禅寺の霊感によるものという。 |
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九龍壁。 現在中国に残された九龍壁は三つある。一つは北京紫禁城のもので瑠璃色、二つ目は北京北海公園の金色のものと三つ目は山西省大同の赤色のものである。ここ法雨禅寺のは1987年に青色のものを作った、高さ6m、長さ12m、厚さ1mの浮彫刻である。 |