大理
美しい山と湖の間に、城壁に囲まれた古い町がある。かつて、南詔国、大理国という独立
国の首都だったこの町大理は、雲南の中心地として栄えていた。雄大な自然、昔ながらの田
園風景が残るこの里ではペー族の人々が豊かな暮らしを営んでいた。
(人口の半分以上がペー族がしめている。大理石が取れるところとして世界的に有名)
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崇聖寺三塔。 蒼山を背に3本の塔が天にそびえる大理のシンボル。 大理古城の西北1kmにある。もともとは崇聖寺の一部だったが、寺院は跡を残すだけで早くになくなった。(最近再建された)最近まで千尋塔という大塔と南北2本の小塔の3本の塔が立つだけであった。大塔は方形で13層、高さ69.13m。典型的な唐代様式の仏塔で9世紀初頭の建築といわれるが、詳しくは不明。小塔は八角10層、高さ42.19m。こちらは五代の建立といわれている。 |
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崇聖寺入り口からの眺め。 |
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雄大な眺めの三塔。 |