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4-3.等々力緑地
4.多摩川近隣スポット
多摩川の南200m。川崎市のほぼ中央に位置している。南武線武蔵中原駅徒歩15分。武蔵小杉駅から市民ミュージアム行きバス10分、等々力グランド入口下車すぐ。
≪等々力競技場≫
緑地施設の中心は競技場で、ここはサッカーJリーグの川崎ベルディと川崎フロンターレのフランチャイズでもある。収容人員25,000名で、試合のあるときは照明で夜でも明るく、応援の歓声は多摩川を越えて東京側でも良く聞こえる。
≪等々力アリーナ≫
生涯スポーツの振興と市民文化の向上を推進することを目的として建設されている。
全国・国際規模のイベントが開催出来るメインアリーナと、健康で楽しい生活をおくるために気軽に利用できるスポーツ活動の場を提供するサブアリーナがある。
メインアリーナは、収容人員6,500人で広さは2,872m2となっている。
≪市民ミュージアム≫
このミュージアムのテーマは都市と人間。扱っている分野は広く、川崎に関連する考古・歴史・民族資料やゆかりの芸術家作品そして漫画・映画など大衆芸術までも対象としている。延べ床面積19、542m2.地上3階、地下1階。
観覧料一般500円、ただし中学生以下と65才以上は無料。
≪フィッシングセンター≫
競技場に隣接して管理釣池がある。33、000m2の広さを誇り、釣用桟橋も設けられ500人が入場できる。魚種はヘラブナがメインでコイ、クチボソなども混ざる。丸子橋を渡って東京からも太公望たちが集る。日向でノンビリ釣糸を垂れると明日への元気も湧いてくる。
大人750円
昔は葦が生い茂る沼地であったが、今ではスポーツ施設が整備され憩いの緑地となっている。広大な敷地内には、自然あふれるふるさとの森や散策路、日本庭園のほか、陸上競技場や野球場、テニスコート、サッカー場、水泳プール、釣り池、市民ミュージアムなどの施設も充実。
≪正面入口≫
バスを降りると緑地入口で、健康美をイメージした銅像が出迎えてくれる。敷地内には案内標識が数多く建てられ目的地への行き易い。
≪日本庭園≫
緑地中央に位置する日本庭園は、周りを木々の緑が囲み、真中には人工だが滝からの水をたたえた池がある。蓮が群生し目を楽しませてくれる。芝生の堀場や池の飛び石などは子供連れで過すには絶好のスポット。池で日差しを浴びてノンビリ釣りをするオジサンもいる。
≪プール≫
競技場南側には大人用、子供用、幼児用の3つをもつプールがある。夏は子供の歓声で賑やか。