(1) パソコン通信からインターネットへ
 1997年、それまでテキスト文章主体のパソコン通信からISPに加入切替えを行なった。送られてきた説明書にはメールと同時にHPも持てるとあったが、それまでのパソコン通信の延長を行うことを目的で加入したこともあり、HPは自分とは無縁と見向きもしないでいた。
「自分には関係無いヤ」
(2) 勤務先でのホームページ
 勤務先で自社のHP更新で自分の部署を紹介するページを作成することとなり、システム担当からテンプレートが渡され、ページデザインし、HTMLファイル作成までが依頼された。急遽、参考書と首っ引きで何とか仕上げた。
このことからHPは、全て自分でタグを打込んでHTMLファイルとして仕上げていくものという先入観となった。
「言われた通りやっただけジャン」
(3) テーマ模索
 しかし、自分自身のHPなどというものは考えにくく、考えても一体自分はどのようなことが他の人への情報発信ができるか見当もつかなかった。
それでもせっかくISPに自分用の枠があることだし、いつかは作ってアップしたい気持ちは常にあった。何をテーマにするか、自分は何ができるか、他の人より一歩前にいっていることは無いか、など自問自答してみても、いつもそんなものは見つからず月日が過ぎた。
「オレには売り物が無いのか〜〜」
(4) 友人のHP
 インターネットが一般化するに伴い、まわりでもHPを作成アップする友人も現れはじめ、ますます制作への願望が膨らんできた。
「アイツにも先を越されたか残念!」
(5) 再度テーマ探し
 友人達のHPを見て考え方を変えさせられた。主題は持っていながら難しく考えず、特に欲張ったものでもなく、素直な気持ちで自己表現をしていることに感心し、自分でもHPを持とうと思うようになってきた。
「なかなか思いつかないな、ヤッパシ」
(6) 大ボラ会への参加
 東京の大田区役所が主催したIT講習のボランティア講師に応募した。平日午前、平日午後、土日、障害者などのコースがあったが、それぞれに講師が4〜5人張りついた。私も午後4日間のコースを4回程担当したが、全てのコースが終了し解散となった際、講師仲間でその後もコミニュケーションをとり相互研鑚のための会を発足した。それが大田ITボランティア会(通称大ボラ会)である。(会の詳細はリンクにあるHP参照して下さい)。
その会の催事で「HP制作勉強会」があったので参加。カリキュラムは 「HTMLのタグ解説」、「テーマ探し遠足」、「HP制作実習」、の3回。私はパソコンはワード・エクセルによる業務処理がこれまでの中心であったが、メンバーにはワード・エクセルには無縁でインターネットなどの通信に強い者も居り、一口にパソコンといっても幅が広いと実感した。
「HP制作実習」で作成した「遠足報告書」を参考に添付してみます。
「恥ずかしいけど。マァいいか」
(7) HP構想と試作
 趣味の釣で多摩川へ行くことが多いことから、多摩川を主題にしたHPの構想を練った。まず紙に構想をラフスケッチし、それに基づいてWindowsの「メモ帳」でタグを入力しながら作り始めた。勉強会で概略は聞いていたが一向に思うものが出来ず、まずは事例を見ようと本屋で参考書を買う。「1週間でマスターするホームページのつくり方」、「はじめて作るホームページ」など。その他にも図書館で手当たり次第読み漁る。
自分の構想とは別に参考書に出ている事例をそのまま入力し、全体の感じと動きを実感してみる。
そこまでやってみたが自分のHP制作は思うようにならなかった。
「一夜漬け勉強ではやっぱり限界かナァ」
(8) HP作成ソフト入手
 行き詰まっている時、大ボラ勉強会で試用したHP作成ソフトを思い出し、早速入手。今度はタグの勉強よりワードエクセルなどと同じく、ソフトの使い方の勉強。マニュアルを一通り読んでも納得がいかない部分もあり、またまた参考書購入。これも360頁あったが読破。
「またまた本を読むのか、でも目に見えて画面が作れるので、マァイイカ」
(9) HP制作
 構想に従い、マニュアル参考書を脇に置き、おそるおそる制作開始。これまでやってきたHTMLタグ集などは全く無縁で作業が進む。しかし、マニュアルではこういうことが出来ると読んでいても実際ではなかなか思うようにならず、参考書の読み直しの繰り返し。ある程度作業が進んで完成かなと思っても、実際に起動してみると今度はレイアウトが気に入らない、色使いが悪いなど、これも試行錯誤の繰り返し。行き詰まるとインターネットで他の人のHPをサーフィンして参考にさせてもらったりした。HPを作ることはプラモデル組立てなどと共通しており意外に楽しく、生活の空き時間はパソコンに向いっぱなしとなる。今回のHP作成は延べ50時間以上にはなったと思われる。
「ついにヤッター! ひとまずメデタシメデタシ」
(10) 今後への恐怖
 取敢えずアップロードまでは経験したが、これからはテーマ・内容の充実を行い更新することとなる。楽しいことではあるが、反面また生活がHP一色となってしまうことも予想されるが、無理しないで行こうと考えている。HPのベテランやこれから始めようとしている閲覧者からのコメント・アドバイスが頂けると幸いである。
「マァなるようになるか」
                                                                                

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【オリジナルHPのアップまで】
HP作成奮闘記(その1)