橋のない川1〜6(新潮文庫) | 全6巻からなる長編ですが、ぜひ読んでもらいたいです。 日本にこんな差別社会があるなんて、驚きであるとともに、憤りを覚えました。 差別を受けながらも、たくましく実に温かい家族の強い絆が描かれていて感動します。 |
きよしこ(新潮文庫) |
吃音の人の少年時代のエピソード集です。 壮絶なドラマがあるわけでもなく、少年の日の少し悲しかったり寂しかったり、嬉しかったるする日々を淡々と語っています。 実家に帰る新幹線の中で読んで涙腺がゆるみ「やばい!」と思いました。 「きよしこ」という心の友を待っている少年。 そう言えば私もそんな心の友が、ふいに目の前に現れるのを待っていた時期があったな〜と、自分の少女時代を思い出しました。 |
竜馬がゆく1〜8(新潮文庫) |
ドラマ化・映画化を数え切れないほどされている坂本竜馬。 でも学校で習う歴史の教科書には一行くらいしか載ってないですよね。 竜馬ってどんな人?と思ったらこれを読むことをおすすめします。 すんごい長編ですが、長さを感じさせない壮大なロマンがそこにあります。 |