3人家族
先週から、ルカの妹のミミが某外国にホームスティ(たった2週間ですが)に出かけたので、我が家はちょっぴり静かになっております。
ミミは以前から海外でホームスティするのが夢だったので、その夢が叶い今頃は元気で楽しんでいるはずです。
さて、このホームステイ先というのが、どんなおうちなのか気になりますよね。
学校からの紹介だったのですが、個人情報を守るということで、事前には名前しか教えてもらえなかったのです。
その名前なんですが・・・なんせ外国人のお名前で男か女かもわからないのでした。
一つわかるのが、20歳の息子さんがいるということ。
そしてどういうわけか、我が家に送られてきた書類には、その息子さんのお名前が二つともう一つのお名前しか書いてないのです。
「もしかして、シングルマザーのお家なのかしら? いや、シングルファザーだったら、その家に女性はいないことになるし・・・そんなとこにミミはやれない!」などと心配は募るばかり。
でも、ミミの本人の前でそんな心配を口にするのもなんだか・・・と思っていると
ルカもこのことに興味を示し
「ねぇ、ねぇ、そこの家族男ばっかりだったらどうすんの? おそわれちゃうよ〜」
と、ミミの前でズバリと言ってしまったのでした。
ミミはもちろん、ムッとしています。私も言いにくいことを言ってくれちゃって・・・と内心あわてながら、話題をそらすのに必死でした。
この場合、ルカはルカなりに心配して言っているので「そんなこというもんじゃありません」と、たしなめるのも気が引けたのです。
まあ、ルカの心配も最もなことなので、ちょっと学校に問い合わせをしてみると、両親と息子さん一人の家族だというのです。えっ? でも2つの名前しか書いてない・・・あーでもおんなじ名前が2度書いてあるのはなぜ?
正解は、お父さんと息子さんの名前が同じだった、ということでした。
そういう風習のご家庭も海外ではあるそうなんです。勉強になりました!
ルカも心配してくれて「この間のホストファミリーの話どうなった?」と聞くので、説明してあげると
「そうか、それならおそわれないね」とまたまた過激発言をするので、今度ばかりは「そんな物騒なこといわないでよ」と言ってきおきましたが・・・
そういう言い方は、ミミが動揺するからやめた方がいいとか、もっとちゃんと説明しておけばよかったのかな?と、ちょっぴり反省です。
先日ミミから電話がかかってきて、とてもやさしいホストファミリーだと言っていたので、まずは一安心です。
海外には興味のないルカですが、ミミの行くところの旅行パンフレットをみていたら、かっこいい電車が映ってました。
「どうしよう、外国の電車もいいよな〜、行きたくなっちゃうよな〜」とルカ。
飛行機に一度乗ったときに、騒音がひどく、もう絶対乗りたくないと言っていたルカですが、電車への好奇心があれば、また飛行機に乗れるかもしれないなーと思ったりしています。
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