リサイクル
ルカは基本的にモノを捨てられないタイプの人です。
なので、今はやりのリサイクルは、ルカにとってもとても納得のいくもののようです。
ゴミの分別も私以外の家族では、唯一協力してくれています。
他にも、読み終わった本や使わなくなったゲームソフトなどは、マメに中古買い取り店に持っていって、換金してます。
古本の買い取りと言えば、大手はやっぱりブック○フですよね〜。
古本だけでなく、この頃は古着やオモチャや雑貨の買い取りまでしてくれます。
そこに目をつけたルカ。
今まで捨てられずに持っていたプラレールやレゴのブロック等々をブック○フに持って行こうと思いついたのでした。
でも・・・いざ、ルカの持って行こうとしているオモチャをみると、かなり使い込んだモノなので痛みがひどいのです。
「ルカ〜、これ、たぶん値段が付かないと思うよ」と一応は言ってみたのですが
「持っていってみなければわからないでしょ?」の聞く耳を持ちません。
しかもほこりだらけのまま持って行こうとするので、それは失礼だからといって、ぞうきんで拭いてもらいました。
「やっぱりさー、これはお金にならないと思うよ。買う人の気持ちになって考えてみてよ。」と、私とルカパパ、ミミに総攻撃されると、
「いや、持っていってダメだとわかったら納得するけど・・・」とますます意固地になっていくのでした。
そして、持っていった結果、やはりほとんどのモノが値段が付かなくて、段ボール一箱持っていって、30円でした!
それでも、値段が付かなくても、引き取ってはもらえるので、ルカは納得の様子。
値段ではなく、ゴミとして捨てなかったという事実がルカにとっては大切なことのようです。
その気持ちはわかるのですが、私などは、値段が付きそうにないモノを持っていったりするのは、とても恥ずかしいなーと思ってしまいます。でも、ルカにはそういう気持ちは起こらないようです。
実際値段が付かないかなーと思っていても、思いの外高額で買い取ってくれる場合もあるわけで、ルカのそういう特性がうらやましくもあります。
ちなみに、今回値段がついたのは、夜店で当てたオモチャでした! レゴブロックの方が値段がつくかと思ったのですが、わからないものですね。
今日ルカの部屋をのぞいてみると、オモチャがきれいになくなり、すっきりしてました。
「大好きだったプラレールも捨てちゃった・・・いや、引き取ってもらったんだなー」と、ちょっぴり寂しいルカママでした。
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