母離れ
今週は、ルカの母校の青年学級で成人の集いがあり、ルカは当事者ではありませんが、先輩を祝う立場として出席しました。
今回成人の一年先輩の皆さんも、日々がんばっておられるようです。ルカも来年は成人式なんですね〜。
集いにはここ何ヶ月も音信不通だった友達も出席していたらしく、久々に会えてとても楽しかったようでした。
母校の友達とは、会う機会は少なくなりましたが、携帯のメールでのやりとりは結構頻繁にしているようです。
ほんとにメールは便利ですね。
前までは、単純に今度会う予定の連絡のために使っていたのですが、この頃は日々のストレス解消に友達とのメールのやりとりもできているようです。
例えば、先日は一年後輩の友達から、母親が口うるさくていろいろ怒られてばっかりでやってらんな〜い！ というようなメールが。
母親の怒りっぷりがすごかったようで、いつもは私にはメールの内容を話さないルカも、「お母さん、○○君かわいそうだよね〜」と教えてくれました。その友達はいつもはとても素直な物静かな感じなのに、メールでは「母親うざい」とか言っていて、やっぱり高校生、親の言うことをうるさく感じるんだなーと思いました。
「親のことをうざいなんて思う年頃なんだね。でも、ルカは私に対してそんなことは思ってないだろうけど」と、自信満々にメールのことをルカパパに話すと
「いや〜、知らないだけなんじゃないのー？」と、意味ありげなお返事をもらってしまいました。
ははーん、もしやこの間の・・・・と、私もあることを思い出しました。
この間、ほんとに久々にルカを大声で怒鳴りつけてしまったのです。
理由はとてもささいなことで、私も怒ったあとで反省したわけですが。
ルカは、久々ということもあり、かなりショック・・・というか、納得のいかない様子だったのでした。
でも、しばらくして「今度から気をつけます。ごめんなさい」と私に謝りにきてくれて、正直、私も悪かったので、謝る必要なんてないと思っていたので、「幾つになっても、母親は絶対だと思っているんだなー 素直な子だよねー」と、ルカの行動に感心していたのでした。
「お父さんに、この間のこと話したりしてたの？」とルカパパに聞くと、「まあ、それは男同士の話だからさー」とはぐらかされてしまいました。
もしや、友達のメールに「うちの親もうざくてさ〜」なんて、返信してないよね？と、急に自信がなくなる私なのでした。
もう成人間近の息子です。母親離れはして欲しい、でもちょっぴり寂しい気もします。
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