メール
先週、急に寒くなったりで、ちょっと体の調子が悪かった私。
夕ご飯も適当に作って、横になっていることが多かったのですが、ルカはとても心配してくれました。
「大丈夫?」と声をかけられると、君も大人になったね〜と、つい小さかった頃の、私が具合がわろうがなかろうがお構いなしで暴れていたルカと比べてしまいます。
しかも今回はルカの仕事が終わった頃、私のケータイにメールがありました。
ルカ「体の調子どう?」
私「うん、だいぶ良くなったよ」
ルカ「良かった」
短いメールのやりとりですが、彼とこんなメールのやりとりができるようになったんだなーと、しみじみ思ったのでした。
毎週週末にはこんなメールも。
「やったー、仕事終わった! 遠回りして帰るねー」
一週間働いた締めくくりに、会社の帰りいつもと違う電車のルートを楽しんで帰ってくるようです。
小さい頃からの習慣なのか、彼の障害の特性なのか、報告はマメな彼。メールを覚えてからは、帰宅時間が少しでも遅れるときは、きちんと連絡を入れてくれるので安心です。
学校で一緒だった友達とも、よくメールのやりとりをするようになりました。
この頃の話題は、なんと言っても
「給料どのくらい貰った?」
です。
「はっきりいっちゃうのもどうかなーと思って、だいたいの○○くらいかなーって言っておいた」とルカ。
「みんなどのくらいだって?」と、私が聞いてみると、
「それがさ、面白いんだよね。A君はたった○○円だって、不満言ってるんだよ。それは、始めだから一ヶ月分全部でなかったからじゃない? ってメールしたら納得してた」
うーむ、初めの給料は締めの関係で少ないって学校で説明があったんだけど、それを忘れちゃうと、金額が思っていたより少なくてちょっとショックだったかも。
「それより、もっと面白いのがB君だよ。時給いくらくらい?って聞いたらね、○万円だって返事が返って来たんだよ! それは、月給と間違っているんじゃないの?ってメールしたら、あーそうかも、だって。時給○万円だったら月給がすごいことなにるよね〜」とルカ。
ハハハ…金銭感覚っていうのは、難しいもんですね〜。
楽しいメールのやりとりが、友達とも続いているようです。
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