・近況報告193

実習開始

いよいよ始まりました。
始まる前の二日間は開港&開校記念日で2日間の連休。
お休みでも落ち着かないかなーと思ったら、そうでもなく、ただ黙々と部屋でテレビゲームをしていた様子です。(ルカに言うと「テレビゲームなんてしてない!」と言い張るので、あくまでも未確認情報なのですが)
何かに熱中していた方が気分転換になるんだろうなーと考え、そのままほっときました。

そして当日。前回の実習では体調が思わしくなく、朝の準備も渋々行っていたルカ。今回はとても元気です。
「元気だね、緊張してないの?」と私が聞くと
「お母さん、なんか誤解してない? 前に体調が悪かったのは、緊張のせいじゃないんだ。天気だよ。今日みたいに晴れていれば大丈夫」とのこと。
確かに、前回は2月ということで、ルカが出勤する時間はまだ薄暗かったし、お天気も悪かった!
ほんとかよ〜?と半信半疑ながら、まずは元気に出勤していったのでありました。

ルカの勤務時間は9時〜5時。通勤に1時間ちょっとかかるので、帰りは6時半ぐらいです。
そろそろ帰ってくる頃だと、どんな顔で帰ってくるかなーと私もそわそわ。
「ただいまー」の声とともに、「足が〜〜」と座り込むルカ。
どうやら、初日の仕事は園芸用品に使う土運びだったようで、かなり体力をつかった様子。
「どうだった?」という私の問いにも「あとで、あとで!」と言って、足にチールを塗るルカでした。
そのあとの感想では、みんなとてもやさしくて、従業員の人たちにたくさん声をかけてもらったとのこと。
「前にいったところよりさー、若い人が多いんだよ。お姉さんもいた!」となぜかニンマリのルカ。
初日から随分と余裕のご発言です(笑)

「お客さまに聞かれることはなかった?」と心配だったことを聞くと
「それがさー、いっぱい聞かれちゃってさー、言われたとおり"担当者を呼んできます"って言うと、"だったらいい"っていなくなってしまう人が多いんだよ。あれでいいのかなー」とちょっと心配そう。
いろいろ話し合って「これからもそういうことが多いようだったら、店長さんに聞いてみるよ」とのこと。
店長さんにもとてもよくしてもらって、なんでも聞きやすい雰囲気であることがわかりました。
お風呂にはいると、もう足の疲れもほぼなおった様子。若いってすばらしい〜。

そしてよく朝・・・やっぱり、ちょっと足が痛い様子。
玄関で見送る際も「足がさー」とべそをかきそうな顔で出かけて行きました。
やっぱり足が痛い、なんて言って途中で戻って来ないよねーと冷や冷やの一日でしたが、帰ってみると元気そのもの。
足の痛みもとれたし、だいたい一日の流れがわかったので、もう大丈夫とのこと。
よかった!

そして3日目の昨日。
夕ご飯を食べながら
「あー、労働のあとの食事はおいしいよね〜。よく仕事のあとのビールは最高!っていうけど、その気持ちわかるなー」とルカ。

こんな気持ちにさせてくれる職場の皆様に感謝です。

前に戻る