・近況報告133

授業参観

先週はルカの今年度最後の授業参観がありました。
ルカの学校は特に何時間目が参観とはきまってなく、当日どの時間でもOKということになっています。
どの時間にしようかとあれこれ考えているうちに、結局その日はPTA総会や委員会の反省会が入っていて、なかなか自分の好きな時間に参観というワケにはいかないことに気づきました・・・
私が見たかったのは、ホームルームの時間なのです。ルカの学校の授業は、クラスごとではなくて、教科によってグループ編成がされているので、なかなかクラスの活動を見たことがなかったからです。
担任の話によると、クラスでいるときと、他の教科の授業とでは全く態度が異なり、クラスではかなりリラックスムードで、お得意のダジャレも飛び出しているようなので、そういう姿も見ておいた方がいいのかしら・・・と考えていました。
が、結局私の委員会と重なり見ることが出来ませんでした。まっ、普段の家でのルカを想像すればいいのかしら?
そして、その日参観したのは、「数理」という教科です。
数学と理科が一緒の教科ということだそうで、能力別に5クラスに別れているようです。
ルカのクラスは1組で、どうやら高機能ちゃんあたりがちらほらいるクラスのようです。
内容は長さの単位。とても基本的なお勉強で、皆さん自信をもって質問に答えたりしてました。
作業学習にくらべて先生も生徒もリラックスムードです。
ほんの些細な先生とのやりとりの中にも、各生徒の個性が出ていて楽しめました。
例えば、自分のやっていることを全て「先生、今長さを測っています」などと報告する子。先生の質問が言い終わらないうちに答えをしゃべってしまう子。
ルカは、黙々と言われたことをこなし、手を挙げることはめったになく、手のあげ方も自信なさそうにそっとあげているような感じでした。
多分ルカにとってもそんなに難しい問題ではなかったと思うのですが、なかなか積極的にはなれないようです。
これは障害というより、性格の問題ですね・・・私に似ているかも? 指名されれば答えるけど、自分から手を挙げて答えるなんてことはいやだったな〜。
授業では、実際に机の長さを測ったり、腕を広げて1メートルの大体の長さの感覚を覚えたり・・・難しいことではなくても実際の生活に役に立つような授業だったと思います。
ここの生徒は受験に追い立てられることもなく、ほんとの勉強ってこういうことなのかもしれないなーと、ふと思いました。
先生も、少人数の軽度の子供達を相手にする授業って楽しいんじゃないかな?と・・・もちろんいろんな個性の集まりですから、大変なこともあるでしょうけどね。

そうそう、ルカの授業参観の時と同じ時期に、ミミ(中1)の授業参観がありました。教科は数学。
比例、反比例をやってました。
こちらも普通級とはいえまだ中1の数学ということで、参観しているお母さんからは「私にもわかる問題だー」という、うれしそうな囁き声が聞こえていました(笑)
こちらは2年後には高校受験を控えている普通級クラスとあって、生活に密着した授業なんて悠長なことは言ってられない雰囲気です。
1点でも多くテストの成績が上がることが目標とされている授業です。
それでも・・・簡単な問題にもかかわらず、ついていけなさそうなお子様もちらほら。
一方では、簡単すぎて退屈そうなお子様も・・・・。
習熟度別クラス・・・私の頭をそんな言葉がよぎりました。
やっぱり、今のままはなんかおかしい・・・自分ができるところから出発できたら、勉強も少しは楽しくなるんじゃないかなーなどと考えてしまいました。
逆に数学の得意な子だったら、もっと先を勉強したいだろうし・・・。
それには、勉強が出来ることが人間の価値ではないということを(それは立派な特技であっても)、親も自覚すべきなんだろうな・・・
それがなかなか難しい。ミミのテストの点数はやっぱり気になるもんね・・・

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