初日の出
早いもので、今年もあとわずか。
「お正月は、初日の出でもみようかなー」とルカ。
「ところで、初日の出って、普通の日の出とどう違うの？ いつもより光輝くのかなー」
「ハハハ・・・ いつもと同じだよ。晴れればきれいかもしれないけど、曇っててみえないこともあるし」と私。
「なーんだ、じゃー見るのやめた！」とルカはきっぱり。せっかく見ようかという気持ちになったのにもったいないかなーと思い
「見る人の気持ちの問題よ。気持ちの。」とは言ってみたのですが、返事はありませんでした。これってルカには難しいかな？
はい、これで今週の近況報告はおしまい！ というわけにはいかないか・・・。
ほんとーは・・・今日のタイトルはこれじゃないの。でも、タイトルにするにはあまりにも・・・な内容なので。
先日またまたルカのおばあちゃんのうちに行きました。
うちはこのネタが多いですね〜。なぜか？ それはルカはこの頃単独行動が多く、一緒に出かけるのはこのときぐらいなのです。
そして、ルカは決まってハイテンションになるので、ネタは尽きないのです。
今思うと、出かける前に「ハイテンションにならないでね」と釘をさすのを忘れたのがいけなかった。
おばあちゃんとルカパパのお兄さんと、私たち家族４人で楽しいおしゃべり。ふむふむなかなか今日はスムーズに事が運んでいる・・・と思ったら・・・
ルカが突然私の顔をじーっと見てにやりと笑いました。はっ！！ とってもイヤな予感。
案の定ルカは私の耳元で「お母さん、鼻毛、鼻毛、鼻毛が出でてるよー」とささやいたのであります。
彼はささやいたつもりでも、みんなにもよーく聞こえたらしく、ミミがとっても不機嫌な顔で「おにいちゃん、聞こえてる」と注意。
するとルカは「なーんだ、聞こえてるのか。だったら大きな声で言っちゃえー。ハーナゲ、ハーナゲ！」と歌い出したのでありました。
私のイメージが崩れるといけないので、ここで断っておきますが、そんなには、出てなかったと思うんだけど・・・彼はなぜか親戚の前で私を笑いモノにしたがります。(本人はそういう気持ちはないにしろ・・)
内心、このやろ〜と思った私。でも悲しいかな、ここはルカパパの実家。おばあちゃんの前でかわいい孫を怒るわけにもいかず、「いやだわー、ルカったらいつもそんなこと言って」なんて笑ってごまかすことしかできません。
それがルカにはわかりにくいことなのです。
帰りの車で「ルカ、人前でお母さんの顔のこととか言わないって、前に約束したよね」と言うと、
彼は、やっと思い出したらしく「なんで、一度やらないってきめたことなのに、忘れるのかなー お母さんがあの時注意してくれたら思い出せたのに。お母さん、いつもおばあちゃんの家に行くと怒らないから、ついつい・・・」と言って、動揺してしまいました。
そうだよね。でも、何故に君は私の鼻毛がそんなに気になるの？
さて、今日の真のタイトル、皆さん、もうわかってしまいましたよね！
前に戻る
