7月25日
夏休みに入りました。入ってしまいました。
子供を持つ身にとっては、夏休みはちょっぴり重荷・・・・
毎日、昼飯作らなければならないし、どこかへ連れていかなければ・・・と、よけいな気を使ってしまうし、宿題は見てあげなくちゃいけないし・・・
なんて、思っているのは私だけでしょうか?
ルカが、小さいときは、とにかく外が大好きだったので、いつもあつーい日にも関わらず、公園に行って水遊びをさせてました。
あまりに暑いので、ルカと妹を公園に残し、自分だけちょっと家に戻った時のこと。
そろそろ、迎えに行こうか・・・ どうせ水道のところにいるに違いないと思って、迎えに行ったところ、二人の姿が消えている・・・・
どこへ行ったの?
そこで目に入ったのが、ゴミをいれる大きなポリバケツ・・・・
もしや?といやな予感がしてなかを見ると、案の定二人とも、すっぽんぽんで、中に入って遊んでいました。
「おふろだ、おふろだ!!」と。
ポリバケツの中には、水がたっぷり・・・
小さいときからおにいちゃんを見て育ってきたので、仕方がないと思いつつ、ルカはともかく?妹はやめて欲しかった。
あれは、ルカが6歳位の頃でしょうか。
今となっては、なつかしい思い出です。
そんなルカ君も、今年の夏休みは、いまのところ、宿題と悪戦苦闘というところです。
交流している教科などの宿題が少しでたので、彼は、それが終わらないと夏休みだと思っていないようです。
張り切ってはいるのですが、少々彼には難しいところもあり、私が適当な資料を見つけて、彼に提供してあげるという具合です。
宿題は、だいたいレポート形式なので、字をたくさん書かなければならないのですが、これが彼にとっては、苦痛のようです。
字を丁寧に書き写すということが、どうもできないようで、とても時間がかかります。
「もう少し丁寧に書いて」などと言おうものなら、一行書き写すのに、30分かかってしまう有様で、こういう要領の悪さが、将来的にマイナスになっていくんだろうなあと、つい心配してしまいます。
宿題が大変だとあまり言うので、
「普通級の子は、この何倍もの宿題がでてるんだよ」
と、普通級用の宿題の一覧表をルカに見せました。
「こんなに・・・・・ 大変だよねえ。一般の子でなくてよかったあ」
と、言っていました。
ところで、ルカは、部活も入ってないのですが、部活の日程表が生徒全員に渡されたらしく、彼は、それを見て、妙に喜々としているのです。
「部活やらなくてよかったあ。やってたらたいへんだよね。せっかくの夏休みが全部つぶれちゃうもん。一般の子は、大変だよねえ・・・・」
究極のプラス思考とでもいいましょうか・・・・
今日も、宿題を予定のところまですませ、いそいそと、公園へブランコをしにいく、ルカ君でした。
前に戻る