地下鉄の問題
私はルカ、地下鉄という電車には
あるモンクがある。
それは、線路と電車が地上に出ることだ。
これでは、地下鉄としてはおかしいことだ。
普通、地下鉄は名の通り地下を走る
電車のはずだが、次のやつは
地上に出ているやつだ。
ただし、地上に出ている時、名前を変えれば認められる。
営団丸ノ内線、銀座線(少しだけ)、東西線(千葉県)
都営三田線(板橋区周辺)、新宿線(千葉県)
そして、一番多く地上に出ているのが、
横浜市営地下鉄。
私はこれについてはずっと考えている。
突然のルカのお出ましに、びっくりした方もいたかもしれませんね。
中学校でワープロの学習があり、私がパソコンをやっていたらルカが
「俺もホームポジションの練習をする」
と言い出したので、早速やってもらいました。
「どうせなら、自分が今思っていることを文にしたい」と言って、ブラインドタッチを意識して、
「キーボードを見ちゃいけない！！」などと大騒ぎをしながら、小一時間かけて仕上げました。
どうせだから、ホームページをにのせていいかどうかルカに聞くと、ルカは、
「俺の気持ちがわかってくれる人がいるかもしれない」と、喜んで承諾してくれました。
うーん、ルカの気持ちに賛同してくれる人がいるかは難しいところですが、ルカが日頃どんなことを考えいるかは、おわかりいただけると思います。
自分にとってはどうでもいいことが、ある人にとっては重要な問題であるということはよくあることですが、ルカの場合、重要な問題が多すぎるような・・・偏りすぎのような・・・仕方のないことですけれども。
きっと本人にしてみれば、自分はこんなに気になるのに、なぜ周囲の人はわかってくれないのか不思議でたまらないのかもしれません。
鉄道に関しては、ルカが今一番興味のある特急の停車駅についても、モンクはいろいろあるようです。
停車するべき駅に停車していないとか、止まらなくていい駅に停車するとか、いつも話題にしています。
ある日のこと、私の思惑どおりに、パソコンのソフトの「駅すぱあと」に見事にハマったルカは、パソコンに向かって一生懸命謝っているのです。
「三島駅に悪いことをしてしまった。今まで三島駅をバカにしていたけど、大きな駅だったんだね。すまない」と。
理由はちょっと複雑すぎて、説明する気になれないのですが、彼にとって人間と駅は同列の存在であるということは、皆さんにもおわかりいただけると思います。
そういえば小さい頃、「あいさつをしなさい」と教えると、就寝前に台所のガステープルにむかって「おやすみなさい」といったり、自転車を倒すと、自転車にむかって「自転車さんごめんなさい」と言っていたルカでした。
結局、根っこの部分は何も変わっていないということですよね。
もう、それは卒業したなんて思っていた私が甘かった！！
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