突然の旅行
先週金曜日の夜から土曜日にかけて、我が家は突然1泊の旅行をすることになりました。
理由は、もともとルカパパが会社の同僚と行くはずだったのが、都合の悪い人が出て中止になってしまったのです。
会社の保養所はもう予約をいれてあり、金曜日ルカパパは休みもとってしまい、もったいないので家族をつれて行く気になったようです。
この話が出たのは水曜日。とても急な話です。
ルカパパの申し出はうれしいけど、この時期ミミは文化祭、ルカは労働週間が間近ということで、どうかな〜。
ミミはブラスバンド部で文化祭の発表を控え、土曜日は部活があるはず。
にもかかわらず、ミミに聞くと「別にいいよ。今更一生懸命やったって大差ないし・・・」
はあ〜、そういうもんですかねー。
そしてルカに聞くと・・
「えっ? それはできない。俺は来週から大切な労働週間がはじまるのに、その直前の休みに遊びにいくわけには行かない」
やっぱりそうきたか。そうだよね、ルカの言うとおり。先生も「家では十分休養をとって」と言っていたし。
でも、ルカの都合に家族全員があわせるというのは、しゃくにさわるので
「そうか、じゃー3人で行ってくるからルカは留守番してて」と言ってみました。
もちろん、ルカはこれまで一晩留守番をしたことなんてありません。
できないというルカになおも私は
「ルカは将来1人暮らししたいんだよね。将来のための練習にもなると思うよ。ルカ1人の都合にあとの3人が犠牲になるのはおかしいでしょ」というと、
ルカも渋々納得。
でも
「あーあ、なんで労働週間が終わった時じゃいけないんだろ」とかなり残念な様子でした。
翌日、ルカが真剣な顔をして私のところにやってきました。
「よく考えたんだけど。金曜日の夜に泊まって、土曜日に帰ってくるんだったら、日曜日は休めるわけだし・・・行くことにした!」
と一晩悩んだ結論を語ってくれました。
「やっぱり1人で留守番するのは不安?」との私の質問に、
「そういうんじゃなくて、家族の旅行なのに俺だけ行けないなんて残念だから・・」とのこと。
1人の方が落ち着くかと思いきや、ルカは結構みんなで旅行ということも楽しみにしているんだなーと、再認識した私でした。
子供を1人で残して行こうとするなんて冷たいのね・・・と言われそうですが、
そういう経験もそろそろしておいた方がいいかな?と私は思っています。
まだまだ先のことだとは思いますが、将来は親元を離れて暮らして欲しいと思っているので。
ただ、今回のように家族旅行なのに、おいていくのはやっぱり、気が引けますね(笑)
かくして金曜日の夜にしゅっぱーつ!
宿につき、寝室は二つ。「男組と女組で寝ようよ」というルカパパの提案にも耳を貸さず、
「俺は寝るときは1人なの」とさっさと1人で布団をひいて戸を閉めて寝てしまいました。
はー、そこは譲れないのね・・・。
話はぜんぜん変わりますが、
「天才柳沢教授の生活」っていう連続ドラマ見ている人いますか?
全部真剣に見ているわけでもないのですが、
あのドラマ、アスペを知っている人が見ると、絶対ハマると思います。
漫画が原作だそうですが、書いた人は誰かをモデルにしたんだと思うんですけど・・・?
テレビドラマ大好きのルカママです。
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