セキュリティに関連するソフトウェアといってもかなり幅広く、全ての説明はできないのですが、今回は個人でも使えるソフトウェアを紹介しようと思います。
まずは、ウィルス対策ソフトウェア。店頭でも手に入る商用製品(参考URL1)以外にも、フリーでダウンロードできる製品(参考URL2)などもあります。また、商用製品ベンダーの中には、フリーのオンラインスキャンサービスや製品の体験版、ウィルス駆除ツールなどをダウンロードサービスしている企業もありますので、購入前に一度、試してみるのもよいかもしれませんね(参考URL3)。
また、数年前からよく聞くようになったパーソナルファイアーウォールという種類のソフトウェアもあります(参考URL4)。これは、今まで割と無防備だった個人用PCのネットワークアクセスを制御をやってくれます。先日、韓国で約1000万世帯に被害が及んだと報じられた「SQL
Slammer」(参考URL5)のようなタイプのワーム型ウィルスの攻撃や、知らない間にインストールされたソフトウェアから外部に対しての予期しない通信などを防いでくれる優れものです。
ブロードバンドで常時インターネットへ接続している状態が多くなりますので、最低でもこの程度のソフトウェアは準備しておきたいですね。他にも、サーバの脆弱性(セキュリティホールなど)を検査するスキャナーと呼ばれるものや、IDS(Intrusion
Detection
System:侵入検地システム)といわれるものもありますが、こちらはかなり専門的な分野に入ってきます。 |