東京都庭園美術館の隣に「国立科学博物館附属自然教育園」がある。約20haという広大な敷地の緑の楽園に、今尚武蔵野の面影を残している。
自然教育園の生い立ちは、平安時代の地方豪族の館から始まり、江戸時代に松平讃岐守頼重(高松藩主)の下屋敷、明治に入り 海軍省火薬庫(明治5年)、 陸軍省火薬庫(同26年)、宮内庁白金御料地(大正6年)を経て、昭和24年 「天然記念物および史跡」に指定され、国立自然教育園として一般に公開された。 昭和37年には「国立科学博物館附属自然教育園」となった。
園内には、 国天然記念物・史跡約20万点があり、台地、湧水池、小谷、湿地などが自然の姿で保たれており、今なお武蔵野の面影をしのぶことができる。
また、南北朝(平安時代・南北朝・室町時代)頃の白金長者の館跡と思われる土塁が原形に近い状態で残っている。
一回りするのに2時間程度掛かり、小鳥のさえずりを聞きながら、ぶらり散歩に絶好である。
開園時問
9時〜16時30分(5月1日〜8月31日は17時まで/入園は16時まで)
休園日
月曜日、祝祭日の翌日、年末年始
入園料
一般210円/高・中・ 小60円
65歳以上無料。要年齢の分かる身分証明
電話
03-3441-7176