遺産と文化と自然が調和した

Villa Panza
Villa Panza
Villa Panza


 18世紀の貴族の館を改築した現代美術館「Villa Menafoglio Litta Panza(通称Villa Panza)」は、コモ湖とマッジョレー湖の間の、超高級別荘地のヴァレーゼ(Varese)にある。

 美術館は、広大な庭園(33,000平方メートル)に囲まれ、自然と遺産と文化の調和した空間を演出しており、素晴らしい環境のもとに、国立美術館をしのぐコレクションに、イタリアの個人アート・コレクターの凄さを垣間見ることが出来る。

個人所有のコレクションと敷地・建物全てが、1996年に国に寄贈され、現在はイタリア環境財団(Fondo per l'ambiente Italiano)が維持・管理を行なっており、一般に公開されている。 

 開館して日が浅く、日本ではあまり知られていない美術館だが、ミラノから北西へ約55Kmの至近距離にあり、旅程に一日余裕ができたら、是非訪問したい処である。

 スイス国境に近く、欧州各国からの訪問者も多く、最近は日に数千名の来訪者があり、賑わいを見せている。

 美術館の名称「Villa Menafoglio Litta Panza」は、ヴィラの所有者だった人達の名前から取られている。

美術館の館の所有者の変遷は
1784年 銀行家ポンペオ・リッタ・ヴィスコンティ・アレーゼ公爵が貴族の館を改修
1823年 ポンペオ・リッタ・ヴィスコンティ・アレーゼ公爵が所有
1936年 世界的に有名な美術品コレクターのパンツァ・ディ・ビューモが所有
1996年 ジュゼッペ、ジョヴァンナ・パンツァ夫妻が、Fai(Fondo per l'ambiente Italiano イタリア環境財団)に寄贈

コレクションは、アラン・グラハム、ダン・フラヴィン、メグ・ウェブスターなどアメリカの作家、コロンビア、アフリカの名のあるモダンアート美術品等多数展示されている。。

Villa Panza, Varese (Biumo Superiore),
Tel.  0332 23960 Fax. 0332 498315.
開館:10:00〜18:00〔月曜休、祭日を除く〕