
隠れた人気見本市「葬祭国際見本市」カトリックのご本家イタリアでも、高齢化時代を迎え、死人相手の商売は大繁盛。毎年、モデナという町で開かれる「葬祭国際見本市」というのもがある。イタリアは、バイオリンみたいにニス縫って磨いた仕上げの立派な棺おけの伝統産業でも有名だ。又、大理石の彫刻の墓石(こっちの墓石は、家みたいな格好のものまである)づくりも伝統産業。世界のカトリックの国から、バイヤーが大集合する。 ベンツとか、BMW他の高級霊柩車の展示会場もある(これは車産業の隠れたドル箱だそうだ、1台700万円以上するらしい)。人生最後のドライブだから、車好きのイタリア人が群がる人気会場の一つ。 普通の見本市だと、最終日は、一般の人も、フェアに入れるのだが、このフェアは普通の人はオフリミット。元値を知られたくないらしい。 あの世が満員イタリアのあの世も、満員のようだ。まだ、宗教上土葬が多いので、次の人が入れる様に空きが出来るまで、相当時間がかかるらしい。しかも、最近は、生きている間に抗生物質をじゃんじゃん投与しているから、死んでも、おいそれと腐らないのだそうだ。それで、墓場がもういっぱいで入るところがない、という田舎の教会が、「死ぬのはちょっと待て。あなたの前に、まだ死人が並んでいる。」という看板を下げている処もあるようだ。 もっとも、生きていることになっていて、年金だけずっと受け取っている死人は、結構沢山いるようで、お陰で、失業率50%なんて町でも、子供たちは福福な暮らしをしているとの事。 人気のバチカンサイト;神様の世界もワイヤレス時代へおしゃべりな国民性が幸いして携帯電話の普及率では世界大先進国のイタリア、一日に送信されるSMSという携帯間のメッセージも、平均4000万件と好調。そのイタリアで、カトリックの本家本元バチカン総本山と、イタリア最大の携帯電話会社が提携して、「本日のお祈り」「本日の聖人」などのメッセージを、信者の携帯にダイレクトに送るサービスを始めた。1メッセージ受けるのに15セント(約20円)の有料サービスである。また、バチカンのプレスオフィスから、ジャーナリストの携帯に、最新のプレスリリースを送るサービスも始めており、いよいよ、宗教もオンライン時代に突入している。 ちなみに、バチカン総本山は、1997年よりWEBサイトを開設しており、そのサイトは、ラファエル、ミカエル、ガブリエルという大天使の名を受けた3つのホストコンピューターによって運営されている。ラファエルにはコンテンツが保存され、ミカエルはハッカーからサイトを「守護」し、ガブリエルは外界とのインターフェースをつかさどる、という懲りようだ。ただし、法王個人は、個人のメールアドレスもパソコンも持っていないとのこと。 又、携帯やインターネットを通じての「ざんげ」は、受け付けていないとのこ Vaticana Siteインターネット墓地
その為に、墓地に必要な面積が広く、墓地不足は慢性的で深刻である。それの対応策として、お墓の団地のロクロ(お棺を安置するための鉄筋コンクリート壁の棚)が、はやっているが、それですら、大都会の近郊のものは発売と同時に売り切れ、値段も高く、庶民が手に入れるのは大変である。 そこで発想豊かなイタリア人らしく、新商売として「サイバー墓地」のサイト(Requiescat in Pace)がナポリに出現した。わずかな費用で、インターネットで 登録し、画面の丘に墓石を建て、花を供えて、弔辞を書き込む事が出来る。ダイアナ王妃、ジェームス・スチワート、ジョン・ウエンやエルビス・プレスリー等の有名人の墓もあり、誰でも訪れて、弔辞を書き込み、花を供える事が出来る。 RequiescatのTopページ ダイアナ王妃の墓に直接訪れたい方は、こちらへ |