欧州の温泉/ドイツ バーデン・バーデン
改定 2002-12-14 T.Abe

タイトル
caracalla tereme
Caracalla Terme
Frendrichsbad
Friedrichsbad
Lichutenteler Allee
Lichutenteler Allee
Brahms House
Brahms House
Kurhaus
Kurhaus
Branner Park inn Hotel
Brenner's Park Hotel


 日本人は温泉が好きである。心身のリフレッシュには、温泉につかりリラックスするのが一番である。欧州の代表的温泉郷であるドイツの「BARDEN BARDEN」(名前はずばりの入浴・入浴)を訪ねてみよう。

 欧州人も温泉好きであるが、温泉に対する感覚は、日本人のそれとは少し違う。欧州人にとって温泉は、水治療(アクアケアー)の場所であって、最低1〜3週間の長期滞在して、のんびりと静かに過ごし、心身ともにリフレッシュする。

 BARDEN・BARDENは、ドイツ南西部シュバルツバルト地方の黒い森(ドイツ南西部南北160Km、東西に20〜60Kmの針葉樹を主体とした森で、外から見ると黒く見える)の端にあり、ファンタスティック街道(バーデン・バーデンからボーデン(Bodensee)湖に達する森と古城と湖の変化が多いい観光ルート)の始まりである。

 その歴史は古く、約2000年前の古代ローマ帝国時代にローマ軍によって発見され、皇帝、兵士、軍馬の三つの浴場が作られたのが始まりである。18世紀の中ごろからは、貴族や上流社会の人々の保養と社交場となり、国際温泉保養地として発展した、由緒ある温泉郷である。

 1880年に、ローマ風呂の「フリードリッヒ浴場」が建設されて、クアハウス、ホテル、富豪の別荘、の保養施設が出来、そして近代的温泉施設「カラカラ・テルメ」等が加わり、一大温泉郷が出来あがった。最近では、国際会議が開催されることも多く、ロシアのエリチン大統領とドイツコール首相との会談もここで行われた。

 長期滞在の滞在客に飽きさせないように、競馬、カジノ、テニス、乗馬、サイクリング、高級ブティック街など、心身ともにリラックスのためのプログラムが用意されている。 日本で言えば、丁度、軽井沢に、温泉と、黒い森と世界一流のブティック店のショッピング街を加えた、真に上品でリッチな雰囲気である。

 日本の温泉郷のように、各宿(ホテル)に、温泉風呂があるわけで無く、浴場専門の場所、巨大な「フリードリッヒ浴場」或いは「カラカラ・テルメ」に出かけて行き、入浴する。

 カラカラ・テルメでは水着をつけて入るが、ローマ風呂のフリードリッヒ浴場は裸で男女混浴である。ただカラカラ・テルメのサウナ風呂は、男女一緒であり、全裸で入る。

 温泉温度は、医学的見地から、39度C押さえられており、熱湯好きな日本人には一寸物足りない感じである。アクア治療の設備は完備しており、ドクターの監視のもと治療が受けられる。料金は時間制で2Hrで1500円くらいで、延長可能。一応水着とバスタオルを準備した方が良いが、浴場で買えるので手ぶらで行っても困ることは無い。

 ショッピングのほか、バーデン・バーデンを流れている「オース川」沿いの濃い緑の木立に「囲まれた並木通り「リヒテンターラー・アレーLichutenteler Allee」の遊歩道の散策もすばらしい。

 又、バーデン・バーデンには、ドイツ・ロマン派の大作曲家ヨハネス・ブラームス(Johaness Brahms1833-97)が、1874年まで、毎年夏に過ごし、多くの作品を作曲したブラームス・ハウスが保存されている。ブラームスが使用していた部屋には、復元した家具、絨毯や、手紙や写真、書類が飾られ、当時ブラームスの作曲生活が偲ばれます。

 町の中心にあるクアーハウス(Kurhaus)では、コンサートや公認のカジノが楽しめる。(ネクタイ着用)

 バーデン・バーデンへの行き方
フランクフルトかミュンヘンから、ICEでカールスルーエ乗換えで、約1時間半でBARDEN・BARDEN駅に着く。駅から街の中心部までは約5Kmでバスかタクシーで20分程度である。

 ロシア・エリチン大統領がドイツ公式訪問の時に泊まった、最高級ホテル「Burenner'sPark_Hotel」は、黒い森に面しており、日本で予約(0120-086230)できる。